「O脚」の原因は、「ひざ」です。

ひざ専門むたべカイロです。女性の皆様が特に気になる「O脚」は、立った状態で姿勢を正した時、両脚を寄せても両脚がつかないで隙間が空いてしまうのがアルファベットの「O」の字に似ているのでO脚と言われています。O脚の原因は、「ひざ」のねじれです。そして、その原因の元はひざの上の骨である大腿骨の付け根、股関節に問題があります。つまり股関節は骨盤にあるので骨盤の状態がトリガーとなります。

したがって骨盤を正しい位置に整えればO脚は、改善されます。O脚が酷いと、歩くと「ひざ」が痛くなり自由に動けなくなります。そしてO脚は、歩く姿勢だけでなくひざの関節にダメージを与えて変形性膝関節症の原因となります。

なぜ「ひざ」は歪むのでしょうか?

「ひざ」の上部の骨(大腿骨)の付け根である股関節の部分は、寛骨(骨盤)にあります。左右の寛骨の間にある仙骨が身体全体のバランスを整える中心となります。つまり骨盤は背骨の土台であり、そして脚を支えなければいけません。歩くためには、動く身体の重心バランスを常に取らなければ直立して歩く事ができません。この時「ひざ」の関節の動きが重要になります。

ひざがねじれると重心バランスが崩れて骨盤も歪んでしまいます。さらにすすむと身体全体も歪んでしまします。日常のお仕事の職種により身体にとって良くない姿勢が続いたり無理な姿勢で動かなければいけない場合あります。これが毎日続けば習慣病となり身体の骨格が歪んでしまいます。

O脚を自分で予防する方法は、骨盤にとって良くない状態をさけなければいけません。骨盤の歪みを解消するには、正しい姿勢で楽に立てることです。注意していただきたいのは、過激な運動はやめて、軽いウオーキングや軽いストレッチなどから始めることです。痛みの無い状態で軽く少しずつ始めることです。急激な運動、ストレッチ、ランニングは、やらないでください。決してやり過ぎないことです。これが悪化を招きます。少しずつ徐々に増やしていけば良いのです。あと脚を組むくせのある方は、厳禁です。骨盤が歪みます。

自分の日常生活を見直してください。

 

2023年12月10日