寝ちがいで首が痛い

朝、目がさめたら突然、首が痛くて動かすことが出来なることを寝ちがいといいます。

それは、痛くて首が固まったような状態になるので辛くて普通の動きが出来なくなります。

寝ちがいは、ある日突然起こすものだと思われていますが実は、今までの生活の中で起こす原因を作っています。

それは、首に負担がかかる同じ姿勢で長い時間続けて仕事をしたり子供さんだったらゲームをしたりすると首にとって重労働をした事と同じになります。

これが毎日続くと首は悲鳴をあげます。

身体を酷使したばっかりに歪が発生して寝ちがになったのです。

そして寝ちがいは首の問題だけではありません。

もちろん首の苛酷な状態で首の骨(頸椎)の変異やそれを支える筋肉や靭帯が緊張して硬くなっていますが、首の骨は背骨(脊柱)の一部であるので首の骨が変異すことは、その下の背骨が原因のきっかけと関係していると考えられます。

軽い寝ちがいは、自然にもどります。

注意してもらいたいのは、くれぐれも痛みをがまして無理に動かさないことです。

首の運動範囲は、大きく分けると右、左を見る、上、下、を見る、右、左に傾けるがあります。この動作で動かない方向を回復させなければいけません。

動かない方向に無理にやるとさらに痛めます。

動く方向にゆっくり動かしてみると自然に回復することがあります。

ただ自然に回復しても、お仕事での内容が日常的に首や肩の負担が多い方は、定期的な全身の歪点検とメインテ(ケア)をすると寝ちがいの再発を防げます。

 

2019年09月23日