肩こり、首が原因の場合

肩こりの原因はいろいろありますが首が影響を与えている肩こりがあります。

そして肩こりと言っても軽い痛みのを感じる肩こりから四十肩、五十肩と言われる激痛が走る肩こりまで種類は多くあります。

また肩は、凝っていても痛くない方もいます。

問題は、痛みが出る肩こりです。

この肩こりは、症状によって原因も色々とありますが肩の使い過ぎだけではありません。

比較的軽作業であるディスクワークと言われる事務系のかたも多くいらしゃいます。

重労働などでの肩こりは筋肉の疲労が一般的でありますが事務系のお仕事のかたも背中や首に苛酷な状態が続き首の(頸椎)骨の整列や背骨の整列に問題がある方が多いです。

そして首を支える首の筋肉も肩の複雑な関節に繋がっています。したがって頭の重心がずれることにより頭を支えている筋肉も負担が増えて異常な緊張を引き起こします。

筋肉の異常な緊張は、痛みの神経を圧迫して痛みを感じます。

肩は、動く範囲が広いの身体の関節の中で構造が複雑に出来ています。また関節を支えている筋肉も多くの靭帯で構成されています。したがって肩こりが発生しやすいと言えます。

頭の重さは体重の10%ぐらいです。ちょうどボーリングの玉の重さぐらいありますので意外と重いのです。

この首の骨(頸椎(けいつい))が変異すると頭は、正常な位置が変わってしまいます。

すなわち頭の位置が変わる事は重心が変わる事になります。しかし私たち動き回るためには重心のバランスが取れないと身体が傾いてしまいます。

頭を支える首の筋肉はバランスを取る為に懸命に働きをいたしますが首の一部の筋肉に苛酷な状態を与えることになるのです。

これが肩の筋肉に影響して肩こりが起こります。

これが長引くと慢性肩こりとなります。

※重労働や頭の位置や姿勢に心当たりがなくて肩が痛い人は内臓が影響している場合があります。

 

 

2019年09月12日